SSブログ

今野敏の「署長シンドローム」 [本]

IMG_1089.jpeg

図書館に予約して約10ヶ月、忘れた頃にようやく連絡が来ました。
連絡があった日は朝からシンシンと雪が降ってましたが午後から雪も止んだので悩んだ末に図書館まで行ってきました。道路も段差があってもあたり一面真っ白なのでわかりにくく一歩一歩牛歩歩きで図書館まで行ってきました。
この本は大森署を長年支えてきた竜崎慎也が去った後に新署長として颯爽とやってきたキャリアの藍本小百合です。そんな大森署に羽田沖の海上で武器と麻薬の密輸取引が行なわれるとの報が。テロの可能性も否定できない、事件が事件を呼ぶ国際的な難事件に。署内はパニック寸前だが藍本は持前のユーモアと判断力、飛び切りの笑顔で懐柔して行くが……
隠蔽捜査シリーズの竜崎署長とは違い今回はドタバタ調ですが結果オーライでこれはこれで面白かったです。とは言えヤッパリ竜崎慎也の隠蔽捜査シリーズが読みたいですよね。
でもAmazonに予約していた新刊、隠蔽捜査10の「一夜」が手元に届きました。

IMG_1091.jpeg

嬉しいことに第27回日本ミステリー文学大賞に今野敏先生が受賞されました。
これは味わって読まないとね。
コメント(2) 

高田郁の「あきない世傳金と銀」 [本]

IMG_1086.jpeg

今、NHKBSで放送されている本です。
テレビを観ていて原作本も気になったので図書館で検索してみました。
主人公の幸は学者の子として生まれ、九歳で大阪の呉服商「五鈴屋」に女衆奉公。商才を見込まれて四代目から三代に亘っての女房になります。
そしてテレビでは四代目が急死して暖簾を守る為五代目の後添えの話が出てきた所です。
原作本はそれからが長くて13巻まで続きますが一応完結本も出ているので図書館に完結本を予約してみました。約1年半前に出ていた本なので予約しても直ぐに手元に届きました。
成程こう言う展開になるのかと納得。
テレビ放送は後2回で最終回を迎えます。
と言う事は幸の波瀾万丈の話が無いうちに最終回を迎えそうですね。

コメント(2) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。