井沢元彦 義経幻殺録 [本]
井沢のこの本先日ブックオフで見つけた本です。
古い本なので昔図書館で借りて読んだとは思うのですが内容が思い出せません。
まあもう一度読み直してもいいかなと思い購入してきました。
どうも読んだ本はこの本が刊行された3年後の「義経はここにいる」だったような・・・?
角川文庫による内容は
"大正十年三月。芥川龍之介は、大阪毎日新聞の海外視察員として上海にいた。源義経が中国大陸で生き延び、その子孫が清帝国を建国したという説を証明する秘本を求めていたのだ。そこに何が記されているのか。相次いで起きる殺人事件、先々に現れる謎の青年、帰国した龍之介を待ち受けていたのは―。『ダビデの星の暗号』で活躍した若き日の龍之介が、大陸と日本を舞台に、連続殺人と秘本の謎に挑む、歴史ミステリー。"
面白いのは
先々に現れる謎の青年が若き日のあの明智小五郎なんですよ。
これは原作者の江戸川乱歩氏の長男がキャラクター使用を許可したので実現したようです。
義経の「ジンギスカン」説はよく小説にありますが今度は義経の子孫が清帝国を建国?したらしいという話。
よくこういう発想が生まれますよね。(笑)
2008-02-13 10:21
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コメント(6)
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「義経はここにいる」アマゾンか、どこかで見かけました。
(^_^)3 ふむふむ。こう言う内容なんですね。
ちょうど今私は、高木琳光の「ジンギスカンの秘密」(司書さんオススメ)を読んでいます。
最近夜は10時過ぎには眠たくなる(笑)ので、ちょっとずつしか読めないんですけどね。
義経の子孫が清朝を立てた・・・話としては面白いですけどね。^^
今度の進行役は、芥川龍之介ですか。
そして、明智小五郎も登場。キャストが豪華ですね。
いろいろ出しますね。(笑)
by かんが (2008-02-14 06:25)
かんがさんへ
高木琳光の「ジンギスカンの秘密」を今読んでいるんですね。
私は大昔に読みました。詳しい内容忘れましたが・・・(笑)
昨日戦乱の日本史3巻買ってきました。
今回は徳川家康の関が原です。
昨日丁度「その時歴史が動いた」で関が原と福島正則の広島改易事件を取り扱っていたので興味深く本を読んでます。
by KOTA (2008-02-14 09:14)
井沢元彦の発想は面白いよね(笑)
きっとすっっっっっごいたくさん歴史を調べているから
歴史の歪みとかが分かるんだろうね。
その歪み部分が創作意欲の源??(^-^)
そういう才能が欲しいわ-。
by リュカ (2008-02-14 10:23)
リュカさんへ
すごいよね。この人。
井沢の主張だと納得してしまうから不思議です。(笑)
最近は小説全然書いてませんが彼の歴史推理又読みたいですね~~~
ソースネクストのデジタル全国地図買いました。
リュカさんの場所もチェック!旗を立てました。(笑)
by KOTA (2008-02-14 16:36)
うちね、どうやら 3 駅ほど利用できそうだよ。
すっごいマイナーな路線だけど^^;
上野に出るのはとても便利そうなの♪
by リュカ (2008-02-15 11:18)
北海道からは今いるところより便利かもね。
今日横浜に電話しました。
一応1日に合流予定です。♪
by KOTA (2008-02-15 21:11)